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ネパール渡航2018冬 No2

今日はカトマンズ·ダルバール広場周辺を紹介しますね。
ダルバールとはネパール語で「宮廷」を意味し見事な装飾が施された宮殿や寺院が建ち並んでいます。しかし、2015年4月の地震でダルバール広場は大きな被害を受け、ほとんどの建物が完全倒壊してしまいました。
現在も復旧作業が進められていて、日本もその活動に参加しています。


画像は、『カーラ·バイラヴ』破壊神シヴァの化身です。巨大な石像です。

大勢の人が行き交う庶民のバザール

カトマンズ·ダルバール広場周辺はティハールの準備をする人で身動きがとれません。(^_^;) 

神様が多く住まうネパールは、お祭りの数もまた多くあります。首都カトマンズ盆地は年中お祭りがありますし、民族によって違うお祭りもあります。

ネパールでは秋になるとお祭りシーズンとなり、子どもも大人もみんなウキウキ気分です。
9月の「インドラジャトラ」から、10月の「ダサイン(ネパールで一番大きなお祭り」、が終わると11月の「ティハール」がやってきます。


ちなみにティハールは、富や繁栄、収穫などを祝うお祭りです。夕方になると火を灯すことから、別名光の祭りとも呼ばれています。祭りは5日間に渡り行われ、祝う内容はこのようになっています。

1日目:カーグ・ティハール(カラスの日)
2日目:ククル・ティハール(犬の日)
3日目:ラクシュミ・プジャ(富の女神:ラクシュミーの日)
4日目:ガイ・プジャ(牛の日)
5日目:バイ・ティカ(兄弟・姉妹の日)

この画像は、左にいるおじさんが頭に荷物をのせ、手放しでスイスイ私を抜き去ったので負けじと買い物した段ボール箱を頭にのせてちょうど追いついたシーンです。