お酒好きの人なら誰でも旅先でココでしか飲めない地酒に出会ったら、飲みたい!って気持ちになるでしょう。ネパールにはスピリッツ(蒸留酒)系のロキシー(Rakshi)、米から作るどぶろく(濁酒)チャン(Chyang)、そして今回ご紹介するトゥンヴァ(Tongba)があります。
「トゥンヴァ」は黍(キビ)の実を発酵させて作るネパール自家製の酒のひとつ。トラディショナルな木製マグで飲む「トゥンヴァ」は格別です。
「トゥンヴァ」を注文すると、このマグと魔法瓶に入ったお湯がでてきます。マグの上までヒタヒタにお湯を注ぎじっと待ちます。
目安は「ブクブク」と底の方から立ちのぼってくる飲み頃サインの音が聞こえるまでひたすら待ちます。時間にしておよそ3分です。
ストローをくわえてチューチュー吸い込むようにして飲むと少し甘くて、酸っぱさが口の中に広がります。
お酒がなくなったらあと二回はお湯をいれて美味しく飲めます。
とてもいい気分になれます。